そうなんだ!?信用取引の歴史

信用取引の起源は戦後から

株式を購入する際には現物株取引というトレードが一般的となっており、資金の範囲内で株式を買って売るというスタイルが主流でした。しかし、信用取引というスタイルでは証拠金を預け入れることで、手持ちの資金よりも大きな額で株式トレードが行える仕組みになっており、少ない資金でも効率的に資産運用ができるのです。
この信用取引の歴史は戦後のGHQの統治する時代に導入され、アメリカ株式市場におけるマージン取引のスタイルを導入したことから始まっています。現在では一般的な証券会社からネット証券会社に至るまで、信用取引はほとんど全ての証券会社で利用することが可能になっており、信用売りの取引では下落相場でも利益が出るようなトレードも可能になっています。

インターネットの発達により拡大した信用取引

戦後に導入された信用取引は、資産を持つ一部の投資家によるものだけになっていましたが、インターネット環境が整いだした2000年あたりから個人投資家が増え始め、サラリーマンの方でも信用取引を始める人が増え始めました。
その後、ネット証券会社の手数料が安いという条件が幅広い個人投資家の利用を促し、信用取引を利用する方の比率は増加の一途をたどります。
また2013年には信用取引におけるデイトレードが何回でも可能になるように制度改正がなされたため、一日の間に何度も売り買いを行う投資家にとって信用取引はなくてはならない制度になっています。
最近では株主優待の権利を株価下落のリスクなく取得するための手法として信用取引を利用する方法も一般的になっています。